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10月20日、プロ野球のクライマックスシリーズ、ファイナルステージ2試合が行われた。
阪神［4-2］広島
オリックス［2-0］ロッテ
阪神タイガースが逆転勝ちを収め日本シリーズ出場を決めた。阪神は1点を先制された直後の4回裏、ノイジーと坂本誠志郎のタイムリーヒットで2点を奪い逆転に成功。同点に追いつかれるも6回には再び坂本がタイムリーヒットを放ち3-2と勝ち越し。さらに7回にも1点を加え4-2とリードを広げる。投げては先発の大竹耕太郎が5回2失点と試合を作り6回からは中継ぎ陣が無失点リレーを見せた。広島東洋カープは4回に1点を先制。逆転された直後の5回に堂林翔太の犠牲フライで追いついたものの及ばなかった。
オリックス・バファローズが接戦を制し日本シリーズ進出へ王手をかけた。オリックスは両チーム無得点で迎えた8回裏、2死三塁のチャンスを作ると若月健矢がタイムリーヒットを放ち1点を先制。さらに代打の頓宮裕真のタイムリー2ベースヒットで1点を追加し2-0。投げては先発の東晃平が5回無失点の好投。6回からは小木田敦也、山岡泰輔、宇田川優希、平野佳寿の継投策で逃げ切った。千葉ロッテマリーンズはブルペンデーながら投手陣が好投。しかし8回に5番手の西村天裕が捕まった。これで対戦成績はアドバンテージを含めオリックスが3勝1敗となった。
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