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【東京ヤクルトスワローズ】ドラフト1位で西舘昂汰(専修大)の交渉権を獲得、育成では台湾の隠し玉を指名 | プロ野球 | ドラフト名鑑2023

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【東京ヤクルトスワローズ】ドラフト1位で西舘昂汰(専修大)の交渉権を獲得、育成では台湾の隠し玉を指名 | プロ野球 | ドラフト名鑑2023(C)産経新聞社
2023年ドラフトを振り返り、新戦力を紹介していくプロ野球ドラフト選手名鑑。西舘昂汰(専修大)などヤクルトが指名した選手の経歴やプレースタイルについてまとめた。
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2023年ドラフト総評

初回の抽選を外すも1位で最速150キロ超の西舘昂汰、2位では即戦力候補右腕など3位まで投手を指名

ヤクルトは武内夏暉(國學院大/西武1位)のくじを外したものの、ハズレ1位で西舘昂汰(専修大)に単独で入札し交渉権を獲得した。2位では松本健吾(トヨタ自動車/投手)、3位でも石原勇輝(明治大/投手)と社会人、大学生の投手を次々と指名。防御率が12球団ワーストと苦しんだ投手陣のテコ入れを図った。

4位では鈴木叶(常葉大菊川高/捕手)、5位では伊藤 琉偉(BC新潟/内野手)と野手を指名した。中村悠平、古賀優大、内山壮真と一軍の主戦力である捕手は全員が高卒で右打ち。鈴木も数年後に正捕手争いへと加わることを期待されている。

育成ドラフトでは隠し玉として台湾の高橋翔聖(鴬歌工商高/投手)を果敢に指名した。卒業時期の影響で入団は6月以降が見込まれている。高野颯太(三刀屋高/内野手)はスラッガー候補だ。

選択選手一覧

指名順名前ポジション所属
1位西舘 昂汰投手専修大
2位松本 健吾投手トヨタ自動車
3位石原 勇輝投手明治大
4位鈴木 叶捕手常葉大菊川高
5位伊藤 琉偉内野手BC新潟
育成1位高橋 翔聖投手鴬歌工商高※台湾
育成2位高野 颯太内野手三刀屋高

選択選手紹介

1位指名・西舘 昂汰(にしだて・こうた)

筑陽学園高時代には進藤勇也(上武大/日本ハム2位)とバッテリーを組み3年春・夏と2度の甲子園に出場した。甲子園では春夏合計で3試合に登板し18回3分の1を投げ防御率4.42を記録している。3年時にはプロ志望届を提出せず専修大へと進学した。専修大では1年秋から試合に登板。3年秋の東都(二部)では3勝0敗、防御率1.72の好成績で最優秀投手に輝いた。

最速152キロを誇るストレートに加えてフォーク、ツーシーム、スライダーといった球種を操る。制球面も優れておりまとまった投球をするタイプ。スタミナがある先発型で開幕ローテーション入りを期待されている。

ポジション投手生年月日2001年6月9日
身長188cm体重92kg
投打右投右打経歴筑陽学園高−専修大

2位指名・松本 健吾(まつもと・けんご)

東海大菅生高時代には3年夏の甲子園に出場。準決勝では野村佑希(現日本ハム)や清水達也(現中日)らを擁する花咲徳栄高に敗れた。自身は6回4失点の内容だった。プロ志望届は提出せず亜細亜大へと進学する。亜細亜大では2年秋から登板機会を増やし4年春のリーグ戦では61回3分の1を投げ防御率1.61の好成績を残した。4年時にプロ志望届を提出するも指名漏れ。トヨタ自動車へと進んだ。トヨタ自動車では2年間で3度の2大大会に出場。通算4試合に登板し1点も失っていない。今年7月の都市対抗野球では優秀選手賞(投手)を受賞した。

最速152キロのストレートを武器としスライダー、フォーク、カットボールなどの変化球も駆使する右腕。社会人時代は先発、中継ぎと両方の役割をこなした。プロではまず先発ローテーション入りを目指すことになる。

ポジション投手生年月日1999年4月14日
身長180cm体重83kg
投打右投右打経歴東海大菅生高−亜細亜大−トヨタ自動車

3位指名・石原 勇輝(いしはら・ゆうき)

広陵高時代には3年春の甲子園で1試合に登板。石川昂弥(現中日)擁する東邦高戦で4回を投げ3失点の内容だった。同校時代には河野佳(現広島)、高太一(広島2位)と同学年のチームメートだった。3年時にプロ志望届を提出せず明治大へと進学した。明治大では3年秋に初勝利。4年春は1勝0敗、防御率1.02の好成績を残した。ストレートの最速は149キロでカーブやスライダー、チェンジアップといった変化球との緩急で打ち取っていく投球スタイル。

ポジション投手生年月日2001年8月30日
身長180cm体重87kg
投打左投左打経歴広陵高−明治大

4位指名・鈴木 叶(すずき・きょう)

常葉大菊川高では3年春の甲子園に出場。「4番・捕手」として1安打を放つも初戦敗退となった。その後、4月に行われたU18日本代表の合宿にも参加している。柔らかいスローイングで強肩が売り。高卒の捕手ということで来年ではなく3年後、5年後といった将来的な正捕手を目指すことになる。

ポジション捕手生年月日2006年3月21日 
身長181cm体重81kg
投打右投右打経歴常葉大菊川高

5位指名・伊藤 琉偉(いとう・りゅうい)

東農大二高時代に甲子園出場はなし。東京農業大を中退し今年から独立リーグの新潟アルビレックスBCに入団した。今シーズンは41試合の出場で打率.336(149打数50安打)、4本塁打、7盗塁とスピードとパワーに加えコンタクト能力も兼ね備えている。

ポジション内野手生年月日2002年9月11日
身長180cm体重78kg
投打右投右打経歴東農大二高−東京農業大中退−BCリーグ・新潟

育成1位指名・高橋 翔聖(たかはし・しょうせい)

台湾の鶯歌工商高に在学中。日本とは異なり6月に卒業予定となっている。スリークォーターから繰り出されるストレートは最速147キロを誇る。187センチと上背はあるものの線が細い。まずは育成から育て上げていく。

ポジション投手生年月日2005年12月7日
身長187kg体重81kg
投打右投右打経歴鶯歌工商高(台湾)

育成2位指名・高野 颯太(たかの・そうた)

三刀屋高時代に甲子園出場経験はなし。三塁と外野を守っており最後の夏はサードで出場していた。176センチ、90キロの巨体を誇りパワー溢れる長距離砲候補。3年時にはU18日本代表候補合宿にも参加している。

ポジション内野手生年月日2005年7月28日
身長176kg体重90kg
投打右投右打経歴三刀屋高

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