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【東北楽天ゴールデンイーグルス】1位で左腕・古謝樹の交渉権を獲得 指名投手5人全員が182センチ超の高身長揃い | プロ野球 | ドラフト名鑑2023

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【東北楽天ゴールデンイーグルス】1位で左腕・古謝樹の交渉権を獲得 指名投手5人全員が182センチ超の高身長揃い | プロ野球 | ドラフト名鑑2023(C)産経新聞社
2023年ドラフトを振り返り、新戦力を紹介していくプロ野球ドラフト選手名鑑。古謝樹(桐蔭横浜大)など楽天が指名した選手の経歴やプレースタイルについてまとめた。
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2023年ドラフト総評

支配下で12球団最多の8名を指名も育成では唯一の指名なし

楽天は1回目の入札で常廣羽也斗(青山学院大/広島1位)、2回目の入札では前田悠伍(大阪桐蔭高/ソフトバンク1位)と投手2人の抽選を連続ではずし、3回目の入札で古謝樹(桐蔭横浜大/投手)の交渉権を獲得した。2位では坂井陽翔(滝川二高/投手)、3位で日當直喜(東海大菅生高/投手)と高卒の投手を指名した。

中位・下位指名では、5位の松田啄磨(大阪産業大/投手)と大内誠弥(日本ウェルネス宮城高/投手)と2人の投手を指名しており、8名の指名のうち5名が投手となった。5人の投手はいずれも180センチを超える高身長なのが特徴的。ドラフト1位の古謝こそ182センチだが、その他の4人は186センチ以上となっている。

野手は4位でワォーターズ璃海ジュミル(ウェルネス沖縄高/内野手)、8位で青野拓海(氷見高/内野手)と高卒の内野手を2人。6位で大卒の外野手として日米大学野球選手権で日本代表にも選ばれた俊足巧打の中島大輔(青山学院大/外野手)を指名した。

12球団で唯一、育成ドラフトでの指名がなかったものの支配下で最多となる8名の選手を指名した。楽天が育成ドラフトで1人も指名しなかったのは2013年以来10年ぶりだった。

選択選手一覧

指名順名前ポジション所属
1位古謝 樹投手桐蔭横浜大
2位坂井 陽翔投手滝川二高
3位日當 直喜投手東海大菅生高
4位ワォーターズ 璃海 ジュミル内野手ウェルネス沖縄高
5位松田 啄磨投手大産大
6位中島 大輔外野手青学大
7位大内 誠弥投手日本ウェルネス宮城高
8位青野 拓海内野手氷見高

選択選手紹介

1位指名・古謝 樹(こじゃ・たつき)

湘南学院高時代に甲子園出場はなし。3年時にプロ志望届けは提出せずに桐蔭横浜大(神奈川大学野球連盟)へと進学した。同大では2年時から試合に登板するようになり、3年秋、4年春と2季連続で最優秀投手賞に輝いた。4年春の大学野球選手権では初戦敗退となったものの9回3分の2を投げ自責点2と奮闘した。今年7月に行われた日米大学野球選手権にも日本代表の一員として参加。2試合に登板し防御率0.00の成績だった。

投球フォームはゆったりとしていながらもストレートの最速は150キロを超える。スライダーやチェンジアップなどの変化球を得意としており緩急を使った投球が武器。制球面でばらつきがあり大学野球選手権でも9回3分の2で四死球6と荒れており課題克服が一軍で活躍するためには必要不可欠となる。

ポジション投手生年月日2001年8月18日 
身長182cm体重75kg
投打左投左打経歴湘南学院高−桐蔭横浜大

2位指名・坂井 陽翔(さかい・はると)

滝川二高で甲子園出場はなし。背番号「1」を背負って臨んだ最後の夏は、兵庫大会準決勝の明石商戦で9回2失点と好投もチームは敗れた。186センチと上背のある右腕で、最速150キロに迫る角度のあるストレートを投げ込む。変化球はスライダー、カットボール、フォーク、カーブなど多彩。打撃も優れており高校時代は4番に座っていたほど。また登板のない試合ではライトを守っていた。

球団スカウトによるとストレートで空振りを奪えるのが魅力で、身体作りを行えば将来的な先発三本柱になりうるポテンシャルがあるとのこと。

ポジション投手 生年月日2005年4月5日
身長186cm体重84kg
投打右投右打経歴滝川二高

3位指名・日當 直喜(ひなた・なおき)

東海大菅生高では3年春の甲子園に出場した。3試合の登板で17回を投げ防御率1.06と好投。沖縄尚学高戦では9回完封勝ちで1-0の接戦をものにした。最後の夏は西東京大会5回戦で敗退した。身長190センチと長身で体重は100キロとガッチリとした体型。ストレートの最速は150キロを超えフォークボールを武器としている。先発よりも中継ぎタイプ。

ポジション投手生年月日2005年7月6日 
身長190cm体重100kg
投打右投右打経歴東海大菅生高

4位指名・ワォーターズ 璃海 ジュミル(わぉーたーず・りかい・じゅみる)

日本ウェルネス沖縄高で甲子園出場経験はなし。米国人の父、日本人の母を持ちスピードと守備が武器。主に「1番・ショート」としてプレーし、最後の夏はチームを沖縄大会決勝まで導いた。沖縄尚学高との決勝戦では内野安打1本にとどまるも、ショートで再三の好プレーを見せた。パワーヒッターではなく俊足巧打のアベレージヒッタータイプ。

ポジション内野手生年月日2005年10月14日 
身長178cm体重76kg
投打右投右打経歴日本ウェルネス沖縄高

5位指名・松田 啄磨(まつだ・たくま)

大冠高で甲子園出場はなし。3年時にプロ志望届は提出せず大阪産業大(阪神大学野球連盟)に進学した。2年時からリーグ戦に登板し、3年秋から本格化。4年春には7勝0敗、防御率1.30の好成績で最優秀投手に輝いた。ストレートは140キロ前後とスピードはないもののスプリットやカーブなど変化球が武器。スカウトによると、指先の感覚がよくどの球種でもコントロールよく操れるとのこと。

ポジション投手生年月日2002年2月26日
身長186cn体重73kg
投打右投右打経歴大冠高−大阪産業大

6位指名・中島 大輔(なかしま・だいすけ)

龍谷大平安高では3年春の甲子園に出場。「1番・センター」として3試合に出場し打率.154(13打数2安打)の成績を残した。最後の夏は京都大会準決勝で敗れた。プロ志望届は提出せず青山学院大(東都大学野球連盟)に進学。1年秋から主力となり3年秋、4年春と2季連続で外野のベストナインを受賞している。今夏の日米大学野球選手権では日本代表にも選ばれ5試合に出場した。俊足と守備が売りだが、大学選手権で満塁本塁打を放つなどパワーもある。

ポジション外野手生年月日2001年6月4日
身長180cm体重77kg
投打右投左打経歴龍谷大平安高−青山学院大

7位指名・大内 誠弥(おおうち・せいや)

日本ウェルネス宮城高で甲子園出場はなし。身長191センチの長身から投げ下ろすストレートが武器。まだストレートの最速は140キロ台中盤だが、77キロの身体ができあがってくれば最速が伸びることが見込まれる。将来的なノビシロのある大型右腕。

ポジション投手生年月日2006年3月9日 
身長191cm体重77kg
投打右投右打経歴日本ウェルネス宮城高

8位指名・青野 拓海(あおの・たくみ)

氷見高では3年春の甲子園に出場。初戦の山梨学院高戦で敗れたものの「3番・投手」として8回4失点(自責2)の好投に加え4打数2安打と打撃でも結果を残した。投手と一塁手としてプレーしてきたが内野手として指名された。180センチ、83キロとがっしりした体格で長距離砲としての期待がかかる。

ポジション内野手生年月日2005年7月26日 
身長180cm体重83kg
投打右投右打経歴氷見高

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