5月28日からセ・パ交流戦が始まる。そのセ・パ交流戦でDAZNは「セパ無双 最高を決める20日間」と銘打ち球団それぞれ「最高」の選手たちを複数名ピックアップした。巨人からは岡本和真と”スガコバコンビ”こと菅野智之と小林誠司が選ばれている。
岡本は開幕から「4番・ファースト」で全45試合に出場。打率.280(161打数45安打)、8本塁打、21打点の成績を残している。5月に入ってから打率.237(59打数14安打)とやや停滞気味に見えるものの、月間4本塁打は3・4月と同等だ。
また、打撃3部門ともにチームトップの数字で打率はリーグ7位、本塁打は同2位タイ、打点は同5位タイ。絶好調というわけではないが、それでもリーグ有数の強打者としてチームを引っ張ってきた。
昨年のセ・パ交流戦では打率.383(60打数23安打)、8本塁打、19打点と大暴れ。打率こそ2位だったが、本塁打と打点はともに12球団トップの数字を残した。今年も
「最高の4番打者」としてチームを勝利に導く打撃が求められる。
”スガコバ”の愛称でファンに親しまれている菅野と小林の同学年バッテリー。菅野はここ数年、思うような成績を残すことができなかったものの今年はここまでの6試合で全て小林とコンビを組み4勝0敗、防御率1.37と復活。6試合すべてでQSを達成しており安定感は抜群だ。
一方の小林も6試合中3試合で適時打を放つなど、菅野を援護。菅野の登板試合ではなかったものの5月10日のヤクルト戦では自身4年ぶりの本塁打を放った。セ・パ交流戦でも復活した”スガコバ”バッテリーで白星を積み上げていきたいところ。
巨人は2年連続でCS出場を逃している。2021年以来3年ぶりのCS進出、そして2020年以来4年ぶりのリーグ優勝を目指すためにも岡本と菅野、小林の活躍は欠かせない。首位の阪神を追いかけるためにもセ・パ交流戦ではずみをつけることに期待がかかる。
※数字は2024年5月23日終了時点
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