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6月14日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ対中日ドラゴンズの試合で、涌井秀章(中日)が通算500試合登板を達成した。プロ野球史上109人目。
今季11度目の先発登板となった涌井は、粘りの投球で6回88球を投げ、7安打2失点と好投。5回終了時点で試合が成立し、記念のボードを受け取った。
勝利投手の権利を持って降板した涌井だったが、後続が同点を許し、今季3勝目はならなかった。
涌井は横浜高から2004年ドラフト1位で西武ライオンズに入団。ロッテ、東北楽天ゴールデンイーグルスを経て、2023年から中日でプレー。最多勝4回、沢村賞1回、ゴールデングラブ賞を4回受賞している。
20年間で通算500試合登板(うち先発409)、2771.2回を投げて161勝160敗、16ホールド、37セーブ、2034奪三振、防御率3.57の成績を残している。
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