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DAZNはセ・パ交流戦で最高のプレーを見せた選手たちを6名ピックアップし、公式X(旧Twitter)でプレー集を公開した。取り上げられた選手の1人が小郷裕哉(楽天)だ。
「決めた、立ち向かった 描いた最高を掴んだ」の文章で紹介された小郷は、セ・パ交流戦でチームの優勝に貢献した。
6月5日の阪神戦では1-2と1点ビハインドの9回表、2死二塁の場面で守護神の岩崎優から逆転の2ランホームランを放った。6月8日の中日戦ではグランドスラムも放っている。
また6月11日の巨人戦では5-6と1点ビハインドで迎えた9回裏2死満塁の場面では、守護神のバルドナードからセンターオーバーのタイムリー2ベースヒットを放ちサヨナラ勝利をもぎ取った。
セ・パ交流戦全18試合で打率.247(73打数18安打)、2本塁打の成績は目立っていない。しかし13打点は12球団で3位タイ。また打率以上に劇的な場面での一打が印象に残っている。その劇的な一打が、楽天の球団史上初となるセ・パ交流戦優勝に一役も二役も買ったことは間違いない。まさにチームにとっての「最高」を掴む立役者となった。
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