9月20日、プロ野球の公式戦5試合が行われた。
ヤクルト[6-7]中日
DeNA[9-6]阪神
広島[2-8]巨人
日本ハム[2-8]楽天
ソフトバンク[4-0]オリックス
中日ドラゴンズが打撃戦を制した。中日は初回、村松開人の1号ソロ、福永裕基の5号ソロ、細川成也の21号2ランが飛び出し、いきなり4得点。追いつかれた直後の7回には村松、福永、細川のタイムリーで3点を勝ち越した。投げては2番手の1回無失点の勝野昌慶が今季初勝利。東京ヤクルトスワローズは終盤、村上宗隆の2打席連続本塁打などで追い上げたが、あと一歩及ばなかった。
横浜DeNAベイスターズが打撃戦を制し、3位浮上。DeNAは序盤、伊藤光の先制タイムリー、オースティンの24号3ランなどで5点をリード。6-5で迎えた7回には筒香嘉智の7号2ランなどで突き放した。投げては4番手の伊勢大夢が今季初勝利を手にした。阪神タイガースは中盤、前川右京のタイムリーなどで追い上げるも、投手陣が粘れなかった。
読売ジャイアンツが大勝で4連勝、優勝マジックを6とした。巨人は3回、岡本和真の26号2ランなどで4点を先制。4-1の7回にも吉川尚輝のタイムリーなどで4点を追加し、相手を突き放した。投げては先発の井上温大が、5回6安打1失点、8奪三振で今季8勝目を挙げた。広島東洋カープは先発の大瀬良大地が試合を作れず、4位に転落した。
北海道日本ハムファイターズが快勝で3連勝。日本ハムは1点を追う3回、レイエスの22号3ランで逆転に成功。4-3で迎えた7回にも、レイエスの23号3ランが飛び出し、勝負を決めた。先発のバーヘイゲンは5回3失点と粘りの投球で2勝目を手にした。東北楽天ゴールデンイーグルスは先発の早川隆久がリードを守れず、4位に転落した。
福岡ソフトバンクホークスが快勝、優勝マジックを4とした。ソフトバンクは2回、周東佑京のタイムリーで先制すると、3回には今宮健太の6号ソロ、8回には栗原陵矢の17号2ランが飛び出し追加点を挙げた。投げては先発の有原航平が8回2安打無失点、7奪三振の快投でリーグトップに並ぶ13勝目を挙げた。敗れたオリックス・バファローズは、田嶋大樹が7回2失点と好投も、打線が沈黙した。
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