横浜DeNAベイスターズは3月31日、球団公式Twitterで新型コロナウイルスの感染拡大防止を呼びかけた。神里和毅外野手と伊藤光捕手が登場し「一人ひとりが自覚を持って行動していきましょう」とファンにメッセージを送っている。
新型コロナウイルスの影響はとどまるところを知らず、連日、感染者が増大している。週末となった3月28日、29日には東京都と埼玉県で外出自粛が要請され、今後は神奈川県なども自粛を要請することを検討している。
プロ野球界でも3月30日に予定されていたセ・パ両リーグの開幕が、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期となり、現在は4月24日以降の開幕を目指して準備を進めている。しかし、3月30日にプロ野球界からも新型コロナウイルス感染者が出るなど、開幕はさらに延期される可能性が高まっている。
このような状況を受けて、DeNAは球団公式Twitterで改めて新型コロナウイルスの感染拡大を予防するように呼びかけている。登場した神里は「不要不急の外出をしない。一人ひとりの意識が大事になってくると思うので、本当に大事な用がない限りは出ないように。一人ひとり意識を高く持って気をつけていってほしいと思います。よろしくお願いします」と、極力、自宅で過ごすように呼びかけている。
また伊藤は「避けて欲しいことが3つあります。密閉空間、密集場所、密接場所」と『NO!! 3密』を改めて強調。「この３つの条件が揃う場所は集団感染のリスクが高くなるので気をつけましょう。自分が大丈夫でも大事な人に移してしまう可能性があるので、一人ひとりが自覚を持って行動していきましょう」と注意喚起した。
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