千葉ロッテマリーンズが、公式YouTubeチャンネルで佐々木朗希投手のブルペン動画を公開した。
17日に公開された「佐々木朗希、変化球解禁！ナゴヤドームのブルペンにカメラが接近【広報カメラ】」では、ナゴヤドーム入りする佐々木の姿から映し出されており、球場でストレッチや軽いキャッチボールをした後にブルペンへ。
捕手を務める佐藤都志也は、ブルペン入りする佐々木に気合が入っていることを伝え聞くと「まじっすか？ いい音で（キャッチングしたい）」と女房らしさを見せる。佐々木がブルペン入りしてからは2人で軽いキャッチボールからスタート。
徐々に力を入れ込んで投げていく佐々木が、いよいよマウンドに立つ。まずはまっすぐから感触を確かめ、その後はスライダー、フォークを解禁して投げ込んでいき、最後は再びまっすぐで締めた。
ボールを受けた佐藤も思わず「やばいっす」とこぼすほどの佐々木の力のこもった投球にYouTubeのコメント欄も「フォームかっこよすぎなんだよなー」、「このレベルでこれ以上のポテンシャルがあるのか…どこまでいったら育てきったと言えるのか判断付かないな」と称賛するコメントで溢れた。
投球を終えた佐々木は「よかったですか？」と謙遜するが、「ちょっとがんばりました」とやはりこの日はこれまで以上に力を入れた投球だったようだ。また、今回はナゴヤドームのブルペンで投球したことでカメラマンが「味噌カツは美味しかった？」と質問。「美味しかったですね。手羽先は食べてないです」と、投げている姿とは違い少年のような笑顔で受け答えする佐々木だった。
岩手県立大船渡高等学校時代に高校最速となる163km/hを計測した剛腕の佐々木。「令和の怪物」と呼ばれ注目を集めるなか、4球団が競合の末にロッテに入団。一方、佐藤は佐々木に次ぐドラフト2位で入団しており、将来、ロッテを支えるバッテリーのブルペン動画は18日時点で27万回の再生数となるなど期待を表している。
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