福岡ソフトバンクホークスが、球団公式YouTubeで『おウチで工藤塾！』を開始した。記念すべき1回目は和田毅投手、スポーツ振興部の入来祐作氏、さらに工藤公康監督が登場している。
今回は『投げる編〜ボールの握り方〜』として、和田と入来氏が講師として登場した。まずは入来氏がボールについて「牛革でできていて、2枚の皮を紐で結んでいます。その縫い目は108つあるんですね」と細かく紹介する。
和田は実際の握り方をレクチャー。ボールを投げる際によく聞く「縫い目に指を掛ける」という言葉だが、実際には縫い目に対してどう握るのが正解なのかわからない人も多い。和田は「僕は左利きなので一般的な握り方はこういう形です」と、実際に投げる握りを様々な角度から見えるように紹介。
さらに「ボールを持つ力加減の質問をよく受けますが」と握りの強さについては「僕は強く握らずに生卵を持つ感覚」と、優しく握ることがコツのようだ。そこからボールをリリースする際だけは「思いっきり潰す。投げる瞬間だけ力を入れる」ことを意識しているという。
これだけでも学びが多い動画だが、さらにここからは工藤監督自身が『ワンポイントアドバイス』を実施。握りに関して「なぜそのように握るのか？」という部分を紹介。
「ボールの縫い目は上に上がっている部分があります。上がっている部分に中指が来るように。皆さんの指、中指が必ず長いですよね？ 人差し指が短い。なので縫い目が上がっているところに中指、下がっているところに人差し指を置くことで等しく力が加わります」ととてもわかりやすく握り方を説明した。
この動画を見た視聴者たちはコメント欄に「無料で見れてこの情報量は凄すぎる」、「分かりやすい!! 子供だけでなく、大人にも為になる」、「こういう動画待ってました！ 子どもが野球に興味持ち始めて、親は野球未経験だったので本当に助かります。わかりやすく説明して下さってありがとうございます」と大絶賛となった。
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信！今すぐ下の記事をチェックしよう。
● 【番組表】直近の注目コンテンツは？
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは？