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アンチェロッティ、レアル・マドリードで監督キャリアに終止符「おそらく引退する。ここでもう10年やるかもしれないが」 | ラ・リーガ

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アンチェロッティ、レアル・マドリードで監督キャリアに終止符「おそらく引退する。ここでもう10年やるかもしれないが」 | ラ・リーガDAZN
【欧州・海外サッカー ニュース】アンチェロッティ監督にとって、レアル・マドリードは指導者キャリア最後のクラブになるようだ。

カルロ・アンチェロッティ監督は、レアル・マドリードで監督としての日々を終えることを示唆した。

先にラ・リーガ優勝を果たしたことで欧州5大リーグを市場初めて制覇した指揮官となったアンチェロッティ監督は、『アマゾン・プライム』とのインタビューで自身のキャリアの終わりについて言及。レアル・マドリードを去るときが、指導者としての自分に別れを告げるときになるとの考えを口にしている。

「このレアル・マドリーでの日々を終えた後、おそらく私は引退するだろう。もしレアル・マドリーがもう10年いてほしいと思うならば、もう10年ここにいるがね」

「引退後に何をするか? 孫たちと一緒にいたいし、妻と一緒にバケーションを過ごしたいね。これまで横に置いておいた、するべきことがいっぱいあるんだ。一度も行ったことがない場所に赴くなどね。例えば、私は一度もオーストラリア、リオデジャネイロに行ったことがない。引退したら、そうしたことをやりたいんだ」

アンチェロッティ監督はその一方で、今季ラ・リーガ優勝に大きく貢献したFWカリム・ベンゼマについても語っている。

「カリムには指導も指揮も必要ない。カリムはただ起用するだけでいい。彼は自分のことをしっかり管理している。素晴らしいプロフェッショナルで、とても謙虚な偉大な選手だからね。多くの試合を解決してくれたし、今季決定的な存在だった」

「現在の彼は世界で最も有名な選手の一人だが、それでも謙虚さを保っている。思うに、それが彼の強みなんだ。彼はバロンドールを勝ち取るよ。しかし、それはベンゼマ一人だけでつかむわけじゃない。その後ろには強いクラブの強い組織が存在しているんだよ」

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