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ラ・リーガ、新型コロナウイルスの影響で最低2節分(28・29節)の試合延期を発表

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ラ・リーガ、新型コロナウイルスの影響で最低2節分(28・29節)の試合延期を発表(C)Getty Images
猛威を振るう、新型コロナウイルス(Covid-19)。ついにラ・リーガも最低2節分(28・29節)の試合延期を発表した。

新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大により、欧州サッカー界にかつてないほどの暗雲が立ち込めている。

11日にWHO(世界保健機関)が「新型コロナウイルスはパンデミックと言える」と表現し、世界中で感染が拡大している新型コロナウイルス。その影響により先日、イタリアでは全てのスポーツイベントが少なくとも4月3日まで開催中止とされ、セリエAも第ニ次大戦以来初となる中断が決定した。それ以外にも、ブンデスリーガやリーグアン、そしてUEFAチャンピオンズリーグなどの主要大会でも、数多くの試合が延期、または無観客で開催されることが決定している。

当初、ラ・リーガ(スペイン)も1部、2部ともに最低2週間の無観客での開催を発表していた。だが12日、同国内での状況の急変を踏まえ、直近2節分(28・29節)の試合を延期すると正式に発表した。レアル・マドリードが新型コロナウイルスの検疫のため隔離を決定したことを受けての措置である。

既にスペイン国内では、新型コロナウイルスの影響により複数の試合が、延期あるいは無観客試合となるなど影響が出ている。今回、レアル・マドリードのバスケットボールチーム所属選手が新型コロナウイルスの陽性反応を示したことを受け、同クラブが検疫のためサッカーチームも含め隔離が必要になったことが混沌とした状況に拍車をかけることとなった。

ラ・リーガは「今朝の状況を受けて、レアル・マドリードでの検疫、そして複数のクラブの選手による陽性反応の可能性を踏まえ、ラ・リーガはCovid-19の防疫に対してアクションを取るべきだと考えている」とコメントを発表。それにより最低でも直近2節分の試合を延期すると公表している。

また、今回の決定については検疫完了後に再度検証されるとされ、その時の状況によって判断していくとしている。すでにスペインでは、バレンシアで開催されたチャンピオンズリーグの試合は無観客で開催されており、またコパ・デル・レイ(国王杯)決勝戦の延期も伝えられている。今回の決定は、状況がさらに深刻化していることを指し示すものとなった。

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