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【東北楽天ゴールデンイーグルス】野手は将来の二遊間補強。自慢の中継ぎも厚み増す|2019プロ野球ドラフト名鑑

DAZN NEWS
【東北楽天ゴールデンイーグルス】野手は将来の二遊間補強。自慢の中継ぎも厚み増す|2019プロ野球ドラフト名鑑時事通信
2019年ドラフトを振り返り、新戦力を紹介していくプロ野球ドラフト選手名鑑。小深田大翔、黒川史陽、津留崎大成など楽天が指名した11選手の経歴やプレースタイルについてまとめた。
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3月20日にセ・パ両リーグの一斉開催を予定していたプロ野球だが、世界的に蔓延している新型コロナウイルスの影響で延期を余儀なくされている。日本野球機構(NPB)は今後の日程について、4月下旬から5月初旬にかけて判断するとしている。これを受けて各球団はチーム練習を中断し、選手個人で自主練習を行い、開幕の日に向けて調整を続けている。

今回DAZN NEWSでは、2019年ドラフトを振り返る。第8回は楽天に入団した11選手を、経歴やプレースタイルと共に紹介する。

2019年ドラフト総評

先を見据えた内野手と中継ぎ補強

一位指名は地元・東北の目玉選手である大船渡高の佐々木朗希投手を指名するも、くじ引きで敗れた楽天。最入札では内野のユーティリティープレーヤーとして評価が高かった、大阪ガスの小深田大翔内野手を単独指名している。2位には智弁和歌山高から黒川史陽内野手を指名するなど、内野の補強を優先した印象が強い。

投手に関しては、先発陣で若手がやや伸び悩んでいる印象があるだけに、今ドラフトでも先発を補強するかと思われた。しかし蓋を開けてみると3位の津留崎大成(慶應大)、5位の福森耀真(九産大)、6位の瀧中瞭太(Honda鈴鹿)はリリーフタイプの即戦力。盤石な救援陣がさらに厚みを増すこととなるだろう。

育成契約で注目は3位指名の山崎真彰内野手。ハワイ大学で実績を残してきた逆輸入選手が、日本野球に適応できるかは興味深い。

選択選手一覧

指名順 / 名前ポジション所属
× 佐々木朗希投手大船渡高
1位 小深田大翔内野手大阪ガス
2位 黒川史陽内野手智弁和歌山高
3位 津留崎大成投手慶應大
4位 武藤敦貴外野手都城東高
5位 福森耀真投手九産大
6位 瀧中瞭太投手Honda鈴鹿
7位 水上桂捕手明石商高
育成1位 江川侑斗捕手大分高
育成2位 小峯新陸投手小峯新陸
育成3位 山崎真彰内野手ハワイ大
育成4位 澤野聖悠内野手誉高

選択選手紹介

1位指名・小深田大翔(こぶかた・ひろと)

高校時代は甲子園出場経験はないが、大学進学後に開花。1年時春からベンチ入りを果たすと、秋には三塁手としてポジションを掴む。4年間では通算88試合に出場し、107安打、打率.305、22盗塁でベストナインを3度受賞した。大阪ガスでも1年目からレギュラーで活躍している。

特に持ち味は足で、50メートル5秒9の俊足はプロでも通用する。守備にも定評があり、三塁手、遊撃手など内野を幅広く守れる。茂木栄五郎、鈴木大地との熾烈なポジション争いを勝ち残れるかに注目。

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ポジション内野手背番号0
生年月日1995年9月28日出身地兵庫県
身長168 cm体重69 kg
投打右投げ/左打ち経歴神戸国際大付属高─近畿大─大阪ガス─楽天

2位指名・黒川史陽(くろかわ・ふみや)

強豪・智弁和歌山で1年春からレギュラーとして活躍し、甲子園には春夏合わせて5度出場している。広角に打ち分けられるバットコントロールと、長打力が武器で、高校通算34本塁打を記録。2年秋から主将を務めてきたことで、キャプテンシーへの評価も高い。

ポジション内野手背番号24
生年月日2001年4月17日出身地奈良県
身長182 cm体重86 kg
投打右投げ/左打ち経歴智弁和歌山高(甲)─楽天

3位指名・津留崎大成(つるさき・たいせい)

慶應義塾高では1年春から起用され、2年秋からはエースとして活躍。しかし3年生で右肘の内側側副靱帯を損傷し、秋にトミー・ジョン手術を受けた。大学進学後は、1年間をリハビリに費やすが、2年時春に復帰を果たした。最速153km/hのストレートを武器にスライダー、カットボール、フォーク、カーブと多くの変化球を操る。中継ぎとしての活躍が期待される。

ポジション投手背番号52
生年月日1997年10月10日出身地千葉県
身長177 cm体重86 kg
投打右投げ/右打ち経歴慶應義塾高─慶應大─楽天

4位指名・武藤敦貴(むとう・あつき)

高校時代に投手を務めたが、腰を痛めて登板機会は減少。しかし打者としても選球眼とミート力に定評がある。身体能力の高く、切り込み隊長としての活躍に期待がかかる。

ポジション外野手背番号71
生年月日2001年6月15日出身地福岡県
身長178 cm体重73 kg
投打左投げ/左打ち経歴都城東高─楽天

5位指名・福森耀真(ふくもり・ようま)

高校時代に甲子園の出場経験はないが、九産大進学後は1年次春からベンチ入りを果たす。4年時のリーグ戦では春秋を通して8勝0敗で、33年ぶりのリーグ連覇に導いた。最速154km/hのストレートに加え、スライダー、カーブ、チェンジアップを投げる。大学では先発を務めてきたが、楽天ではリリーフ適性を評価されている。

ポジション投手背番号49
生年月日1997年9月27日出身地千葉県
身長178 cm体重87 kg
投打右投げ/右打ち経歴北九州高─九産大─楽天

6位指名・瀧中瞭太(たきなか・りょうた)

高校時代に甲子園の出場経験はなく、卒業後は龍谷大に進学。しかし1年時に右肘靭帯の手術を実施し、長期のリハビリを余儀なくされた。2年春からは主力としてプレーし、卒業後はHonda鈴鹿に入社。1年目から公式戦に出場し、投球術を磨いた。最速152km/hのストレートとフォークが武器。カットボール、カーブ、スライダーも投げる。

ポジション投手背番号57
生年月日1994年12月20日出身地滋賀県
身長180 cm体重93 kg
投打右投げ/右打ち経歴高島高─龍谷大─Honda鈴鹿─楽天

7位指名・水上桂(みずかみ・けい)

明石商では、1年生秋からレギュラーとして活躍し、甲子園には2年の夏から3季連続で出場。WBSC U-18野球ワールドカップでは正捕手として、国際舞台を経験した。小柄ながらもフットワークを生かした補給技術が武器。甲子園のバックスクリーンに叩き込むなど、意外なパンチ力も魅力の1つ。

ポジション捕手背番号78
生年月日2001年7月5日出身地兵庫県
身長172 cm体重75 kg
投打右投げ/右打ち経歴明石商(甲)─楽天

育成1位指名・江川侑斗(えがわ・ゆうと)

中学生から全国大会や日本代表として経験を積むと、大分高では3年生で正捕手に。春の選抜で甲子園に出場した。守備力に長けた捕手で、強肩と巧みなリードが武器。

ポジション外野手背番号137
生年月日2001年6月29日出身地大分県
身長177 cm体重81 kg
投打右投げ/右打ち経歴大分高(甲)─楽天

育成2位指名・小峯新陸(こみね・しんり)

高校時代に甲子園の出場経験はない。189cmの長身からしなやかな腕の振りが最大の特徴で、球の出どころが見え辛いため打者はタイミングがとりにくい。ストレートは最速145km/hで、カーブ、カットボール、ツーシームを投げる。

ポジション投手背番号138
生年月日2001年12月1日出身地鹿児島県
身長189 cm体重90 kg
投打右投げ/左打ち経歴鹿児島城西高─楽天

育成3位指名・山崎真彰(やまざき・まあき)

隠し球として指名した逆輸入内野手。高校時代に甲子園の出場経験はないが、ハワイ大では45試合に出場して打率.308、2本塁打、24打点を記録するなど結果を残した。バットコントロールがよく、三振が少ない。内野手として二塁手、三塁手、遊撃手をこなすなどユーティリティープレーヤー。

ポジション内野手背番号140
生年月日1995年9月26日出身地東京都
身長182 cm体重84 kg
投打右投げ/左打ち経歴東京学館浦安高─東京国際大─ハワイ大(編入)─楽天

育成4位指名・澤野聖悠(さわの・きよはる)

高校時代は3年生で夏の甲子園を経験。高校通算26本塁打とパンチ力のあるバッティングと、強肩を生かした大型遊撃手。50メートル6秒と足も早く、今後の成長に期待大。

ポジション内野手背番号141
生年月日2002年3月9日出身地愛知県
身長184 cm体重85 kg
投打右投げ/左打ち経歴誉高─楽天

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