パリ・サンジェルマン(PSG)は6日、インテルからモロッコ代表DFアクラフ・ハキミを獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月までの5年間。移籍金に関して、フランス『レキップ』などは、6000万ユーロ+ボーナス1000万ユーロと伝えている。
レアル・マドリードユース出身のハキミは、2018-19シーズンから2シーズンにわたってレンタル移籍したドルトムントで評価を高め、昨夏にインテル移籍。イタリアでも2020-21シーズンのリーグ戦37試合で7ゴール10アシストをマークするなど、インテルの11年ぶりとなるセリエA制覇に貢献した。
新天地にパリを選んだ22歳のハキミはクラブの公式サイトを通じて、「加入できて嬉しい。次のステップに進むためのスタートを切るのが待ちきれないよ。早くチームメートに会って、ここで大きなことを達成していきたい」と意気込み。ファンに対して以下のようにメッセージを発した。
「パリで、ファンのみんなの前でプレーするのが楽しみだ。観客ができる限り早く戻り、僕たちを応援してくれるようになれるのを願っている。僕も最善を尽くし、目標達成のために頑張りたい」
PSGは2020-21シーズン、リールに1ポイント差及ばず、リーグアンで2位フィニッシュ。巻き返しに向けて、今夏はハキミのほかにリヴァプールを退団したジョルジニオ・ワイナルドゥムも獲得している。
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