ドルトムントに所属するMFマリオ・ゲッツェが、今夏にもセリエAに参戦するかもしれない。イタリア紙『コリエッレ・デッロ・スポルト』によれば、すでにローマのディレクターを務めるジャンルカ・ペトラーキとの会談に臨んだという。
現所属クラブとの契約が今シーズンかぎりで切れるゲッツェは、今夏に移籍金が発生しないボスマンプレーヤー。ここ数年は怪我に泣かされているが、今年6月で28歳とまだまだ働き盛りであり、なによりハイレベルな舞台での豊富な経験を備えている。ローマが関心を抱くのも頷ける話だろう。
ドイツメディアの見立てでは、ゲッツェに現時点でMLSやカタールリーグに移籍する意思はない。欧州の第一線でのプレー継続を望んでいるようだ。チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグの常連であるローマに大きな魅力を感じていても不思議はない。
ちなみに、ゲッツェには16年11月にローマ観光を楽しんだ思い出がある。当時、案内役となったのがミロスラフ・クローゼ。ローマの宿敵であるラツィオで活躍した元ドイツ代表ストライカーのように、ゲッツェも永遠の都を沸かせる存在になるのだろうか。
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