フライブルクが移籍市場の人気銘柄と化している俊英、ロビン・コッホの契約解除金を最低1000万ユーロに設定したようだ。『キッカー』が報じた。
1996年7月生まれの23歳は今季のブンデスリーガにおける急上昇株。リベロと守備的MFをハイレベルにこなし、前半戦のフライブルク躍進に大きく貢献した。192cmと大柄ながら足下が柔軟で、昨年10月にはドイツ代表デビューを飾っている。
今年1月にライプツィヒ加入に近づいたが、代役確保に失敗したフライブルクが土壇場で売却を拒否。しかし、現行契約が2021年6月に切れるため、一定の移籍金を見込める最後の機会である今夏を売り時として捉えているようだ。
フライブルクとの契約が残り1年になるとはいえ、『キッカー』が報じた契約解除金1000万ユーロは破格だろう。ウェブサイト『ハマーズ・ニュース』は4日の時点で、「移籍金は1900万ポンドと見られる。絶対にお買い得だ」と綴っている。
ライプツィヒの他に、ナポリ、トッテナム、ベンフィカ、ウェストハム、リーズからの関心が報じられているが、この“バーゲンプライス”を知ったクラブが新たに争奪戦に加わる可能性は十分にある。
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