大岩監督は現役引退後、17年途中から19年まで鹿島アントラーズを指揮。18年にはAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)でチームを優勝に導いた。
今回、日の丸を背負うことになった指揮官は「鹿島で指揮していた時のアジアでの戦い、クラブW杯でヨーロッパ、南米、中南米など、いろんな国々と戦った経験、そういうものを期待されて指名されたと思っている」と経緯を話しつつ、「日本代表としての試合は1試合たりとも負けてはいけないと感じていますし、負けていい試合はないと思っています。そういう中で私たちが強みとしている目の前の試合に勝ち切るところを全面に出しながらファン、サポーターの方に楽しんで、応援してもらえるチームにしていきたいと考えています」と決意を語った。
また、大岩監督はチームビルディングに向けての抱負を明かした。
「代表監督はセレクターと言われるぐらいで選ぶことが仕事でもあります。当然、海外で活躍している選手のリサーチも進んでいますし、幼少の頃から海外で活躍している選手のリサーチも進んでいます。その中で文化の違う中で育っているので、当然ながら加味しないといけません。あとは日本人の誇りであったり、自覚。そこは日本代表の強みなので、そういうところを持ちながら、チームビルディングをしていく。いろいろな人の力も借りながらやっていきたい」
大岩監督が就任し、パリへの道がスタートしたU-21日本代表。今後どんなチームができていくのか注目される。
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