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15年ぶりのリーグ優勝へ「チームの中心として」覚悟を持つ梅野龍太郎【12球団キャンプキャラバン/阪神編】

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15年ぶりのリーグ優勝へ「チームの中心として」覚悟を持つ梅野龍太郎【12球団キャンプキャラバン/阪神編】(C)DAZN
DAZN解説陣が独自視点でキャンプ取材を行った情報を伝える『12球団 キャンプキャラバン』。阪神タイガースのキャンプ地を訪れた野口寿浩氏は、“2020年野手の主役”として「阪神といえばこの男」と梅野龍太郎捕手を指名した。
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「2020の主役は誰だ?」をテーマに、DAZN解説陣が独自視点でキャンプ取材を行った情報を伝える『12球団 キャンプキャラバン』。現役時代に阪神でプレーした野口寿浩氏が、古巣のキャンプ地である沖縄県宜野座村のかりゆしホテルズボールパーク宜野座を訪れた。

昨年は終盤の6連勝でクライマックス・シリーズに滑り込み、2年ぶりのファイナルステージ進出を決めた阪神。投手陣は12球団トップとなる防御率だったが、中継ぎを支えたドリス投手とジョンソン投手が退団。野口氏は「セットアッパーやクローザーをどう再建するか」が1つのポイントとなるだろうと指摘する。

一方の野手については、ケガによる離脱が多かったベテラン陣の奮起、若手のさらなる成長をポイントにあげつつ「中堅選手たちの頑張りが必要」とコメント。そんななかで“2020年主役の野手”に28歳の梅野を指名した。

昨年の梅野は、2年連続のゴールデングラブ賞に輝くなどリーグを代表する捕手に成長。野口氏は「タイガースにいなければ成立しないくらいの選手になっている。優勝の鍵を握ると言っても過言ではない」と断言する。

これを伝え聞いた梅野自身も「そういう気持ちはもちろんあります。キャッチャーというポジションはチームを引っ張って行かなければいけない。リーダーシップを持ってやっていこうと思っています」と、今季にかける思いは強いようだ。

そんな梅野は今年のチームの目標として「優勝するためにチームの中心として引っ張る」と宣言。個人では「3年連続のゴールデングラブ賞」、「初のベスト9」、「3割」と高い目標を設定した。

野口氏はそのほかにも“2020年投手の主役”に髙橋遥人投手を指名。昨年は3勝9敗と負けが先行するも防御率3.78にクオリティースタートは10試合と粘りの投球を見せた。野口氏は「1試合しっかり投げて1失点、2失点で負けがついている投手。打線が点をとってくれれば逆の数字もあり得た」と太鼓判を押した。

DAZNでは、開幕に向けて『12球団 キャンプキャラバン』を配信中。DAZN解説陣が、様々な視点から各球団の注目選手を紹介している。この機会を、ぜひお見逃しなく。

12球団 キャンプキャラバン

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