【プレビュー】マホームズ擁するチーフスが7連勝と好調のパッカーズと対戦｜NFL

ニューヨーク・ジェッツ vs インディアナポリス・コルツ

キャリア初先発で史上2人目となる400パスヤード以上（405パスヤード）を挙げ、勝利に貢献したジェッツのQBマイク・ホワイト。先発出場を続けていたQBザック・ウィルソンは、ケガの影響で2戦連続欠場が濃厚とされている。26歳で初めて掴んだチャンスを活かし、今季ホームでは1勝3敗と相性が悪いコルツ相手に2戦連続で番狂わせを狙う。

ミネソタ・バイキングス vs ボルティモア・レイブンズ

AFC北地区の首位を走るレイブンズは、「二刀流」QBラマー・ジャクソンを中心にリーグ3位（平均149.4ランヤード）を誇るランオフェンスで、序盤から試合の主導権を握りたい。パスだけでなく、チームトップの480ランヤードを挙げている足で、バイキングスの守備陣を掻き回したい。負ければ首位陥落の可能性があるだけにホームで勝つことができるか。

バッファロー・ビルズ vs ジャクソンビル・ジャガーズ

先週の試合で勝利し、AFC東地区首位をがっちりキープしたビルズ。特にトータルヤード喪失（平均269ヤード）、失点（平均15.6点）が共にリーグ1位を誇るディフェンス陣が好調だ。今季まだ1勝、7試合中20点を超えたのは3回のみと苦戦が続くジャガーズ相手に取りこぼしは避けたい。

アリゾナ・カージナルス vs サンフランシスコ・49ers

49ersのQBジミー・ガロポロは、先週の試合で4試合ぶりのINTなし、QBレーティングも100以上を挙げてチームの連敗を4で止めた。安定感を取り戻した司令塔が、ここから本来の力を発揮できるか注目だ。一方のカージナルスは、開幕からの連勝は7でストップしたに加えて、WRディアンドレ・ホプキンスがハムストリングのケガで、今週の出場は不透明。チームトップの7TDレシーブを挙げているエースレシーバーが本調子ではない中、QBカイラー・マレーの奮起がカギを握る。

グリーンベイ・パッカーズ vs カンザスシティ・チーフス

7連勝と勢いに乗るパッカーズだが、QBアーロン・ロジャースが新型コロナウィルスで陽性であることが判明。大黒柱を欠くことになったパッカーズは、ターンオーバー数がリーグ4位タイ（14回）を誇るディフェンス陣がカギを握るだろう。7試合連続でINTを許すなど精彩を欠いているチーフスのQBパトリック・マホームズにプレッシャー与えられるか注目だ。 

テネシー・タイタンズ vs ロサンゼルス・ラムズ

タイタンズは先週の試合でWRA.J・ブラウンが今季最多の10キャッチ、155レシーブヤード、1TDレシーブと大暴れ。2試合連続で100ヤードレシーブ以上と、ここへきて状態は上向きだ。エースRBデリック・ヘンリーがケガで長期離脱になるなど暗いニュースの中、首位を走るチームの起爆剤となれるか。対するラムズは、トレードでブロンコスからLBボン・ミラーを獲得。DTアーロン・ドナルド、CBジェイレン・ラムジーとBIG3を形成したディフェンス陣がどう機能するのか注目だ。

シカゴ・ベアーズ vs ピッツバーグ・スティーラーズ

直近の3戦で、相手オフェンスを20点未満に抑えて3連勝を挙げるなど、ディフェンスの踏ん張りが光るスティーラーズ。その中心にいるのが、リーグ2位の8.5サックを挙げているLBT.J・ワットだ。パスラッシュだけでなく、ランにも対応でき、守備範囲の広さはNFL随一を誇る。リーグワーストの30サックを与えているベアーズ相手にサック量産なるか。

NFL レギュラーシーズン 2021 第9週 ｜ 日程・配信予定

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