シンシナティ・ベンガルズ vs マイアミ・ドルフィンズ
ベンガルズのQB ジョー・バロウは、初勝利を挙げた先週のジェッツ戦で今季最多の3 TDパス、QBレーティング114.9と復調。しかし、ここまでリーグワーストの被サック15を浴びており、身体への影響が心配だ。RB ジョー・ミクソンを使いながら、司令塔としての負担を軽減させたい。
対するドルフィンズのQB トゥア・タンゴバイオラは前半でケガを負いながらもパス成功率72.2%、186パスヤード、1 TDパスと堅実なプレイを披露。2020年ドラフトのQB対決を制するのはどちらだ。
ダラス・カウボーイズ vs ワシントン・コマンダーズ
カウボーイズのパスラッシュ陣vsコマンダーズのオフェンスライン陣の対決に注目。ダラスの守備陣はここまでリーグトップの13サックを挙げている。先週の試合でキャリア最多の3サックを記録したデマーカス・ローレンスや2年目の怪物マイカ・パーソンズを中心に強力だ。
一方のコマンダーズはQB カーソン・ウェンツが先週のイーグルス戦で9サックを浴び、パスブロックに課題が残る。連敗を避けるためにはオフェンスライン陣の踏ん張りがカギとなる。
ボルティモア・レイブンズ vs バッファロー・ビルズ
MVP最有力候補の両QBの激突。ビルズのQB ジョシュ・アレンは、自慢の強肩を武器にここまでNFLトップの1014パスヤードを記録。また、196 cm、108 kgと恵まれた体格を活かして、力強いランも披露するなどチームのオフェンスを牽引している。
レイブンズの「二刀流」ことQB ラマー・ジャクソンも10 TDパス、QBレーティング119がNFLトップに加えて、ランでもリーグ5位の243ランヤードと好パフォーマンスを披露している。点の取り合いが予想される一戦で勝利を奪うのはどちらだ。
ラスベガス・レイダースvs デンバー・ブロンコス
ここまでNFL唯一の開幕3連敗と苦戦しているレイダース。全ての試合で6点差以内での負けと、接戦での勝負弱さを露呈している。シーズンオフにトレードで獲得したWR デバンテ・アダムスは、2試合連続でTDレシーブをマークしているが、合計48ヤードレシーブのみと少し寂しい成績だ。リーグワースト2番目の平均14.3点とオフェンスが不振のブロンコス相手にホームで初勝利を挙げたい。
グリーンベイ・パッカーズ vs ニューイングランド・ペイトリオッツ
3連勝を目指すパッカーズは、リーグ9位(平均127ランヤード)のラン攻撃が機能することがポイントになるだろう。QB アーロン・ロジャースはパス成功率72.3%、QBレーティング98と安定したパフォーマンスを記録しているが、まだレシーバーとの連携が噛み合っていない。守備はリーグ5位の平均失点(15点)と堅実のため、オフェンス陣の奮起が求められる。足首の負傷で出場が不透明のQB マック・ジョーンズ率いるペイトリオッツ相手に連勝なるか。
タンパベイ・バッカニアーズ vs カンザスシティ・チーフス
先週のコルツ戦でまさかの敗戦を喫したチーフス。QB パトリック・マホームズも今季初のINTを記録するなど精彩を欠いた。連敗を避けるためにも司令塔の活躍が欠かせない。
また、バッカニアーズはこの試合からWR マイク・エバンスが復帰予定。レシーバー陣のケガが相次ぐなか、エースレシーバーの復帰はQB トム・ブレイディにとっては朗報だろう。新旧QB対決を制するのはどちらだ。
サンフランシスコ・49ers vs ロサンゼルス・ラムズ
ラムズのQB マシュー・スタフォードはここまでリーグワーストタイの5 INTを記録しているが、先週の試合ではINTはなかった。ランオフェンスがリーグワースト3位の平均72.3ヤードと全く機能していないため、この男の活躍が不可欠になってくる。
対する49ersはパス喪失ヤードがリーグ1位、トータル喪失ヤードも2位とディフェンスが好調。スタフォードにミスを誘発させて昨年のNFCチャンピオンシップの雪辱を狙う。
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