JLPGAツアーの2022シーズン第35戦目で日米ツアー共催の「TOTO ジャパンクラシック」は、3日から滋賀県大津市の瀬田ゴルフコース北コース（6616yd/パー72）で開催される。コロナ禍で過去2年は日本ツアー単独開催となり、3年ぶりの日本での米ツアー開催になる。
予選落ちのない4日間大会で日本ツアーからは35人、米ツアーから43人の計78人が出場する。7月に米女子ツアー「スコットランド女子オープン」で優勝した古江彩佳が、日本単独開催の昨年大会を制したディフェンディングチャンピオンだ。
来季の米ツアー出場権を懸けた予選会の受験を明言している同学年の西村優菜、今年の「全米女子オープン」優勝のミンジー・リー（オーストラリア）と同組になった。古江は連覇を遂げた「富士通レディース」、連覇を逃した「マスターズGCレディース」（8位）、そして1週間の休みを経て、4週間で3試合目のディフェンディング大会に臨む。
米ツアーメンバーとして出場する渋野日向子は、先週の国内ツアー「樋口久子 三菱電機レディース」を最終日に巻き返して9位で終えた。母国で悲願の米ツアー制覇に向け、同じく米ツアーの予選会受験を控える同学年の勝みなみ、2019年「全米女子オープン」覇者のイ・ジョンウン6（韓国）とのペアリングになった。
世界ランキング9位で日本人最上位の畑岡奈紗も49位で終えた先週の国内ツアーに引き続き参戦。日本ツアーの賞金&ポイントのタイトル争いを牽引する山下美夢有、チェ・ヘジン（韓国）と同組になった。
2021年の「全米女子オープン」優勝・笹生優花は、西郷真央と19歳で世界ランキング1位に立つアタヤ・ティティクル（タイ）とプレーを開始する。米ツアーとの共催で優勝経験のある鈴木愛、上田桃子は同組となり、木村彩子を交えてプレーする。
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