レアル・マドリードは、DFアルバロ・オドリオソラを2022-23シーズンの戦力に数えることを決定したようだ。スペイン『マルカ』が報じた。
2018年にレアル・ソシエダからレアル・マドリードに加入したものの、これまでスペインの首都クラブではほぼ存在感のなかったオドリオソラ。2019-20シーズンのバイエルン・ミュンヘンへのレンタル移籍でも出番は得られず、トップエリートになる道は次第に閉ざされているように思えた。
しかしながら2021-22シーズン、オドリオソラは新たなレンタル先のフィオレンティーナで活躍。これまで苦しんできた度重なる負傷からも解放され、フィジカル的な強み、堅実な守備力を発揮した。レアル・マドリードはこの26歳DFの成長を認めて、来季の「重要な補強」になり得るという感触を得たようだ。
レアル・マドリードは右サイドバックの選手としてダニ・カルバハル、ルーカス・バスケスを擁しているが、後者の本職はやはり右ウィング/サイドハーフであり、右サイドバックとしては緊急時のみプレーする状況だった。しかし2022-23シーズンは純粋な右サイドバックとしてカルバハル、オドリオソラを擁して、さらにL・バスケス&ナチョのポリバレント性にも頼れることになりそうだ。
果たしてオドリオソラは来季、右サイドバックの将来的なレギュラーになれることを示せるのだろうか。
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