セレッソ大阪は9日、元日本代表FW大久保嘉人が東京ヴェルディから完全移籍加入することを発表した。
J1通算448試合185得点で歴代トップに立つ大久保は、日本代表としても2010年、2014年のワールドカップ(W杯)に出場した日本を代表するストライカー。2001年にC大阪でキャリアをスタートさせ、2004年11月から2006年6月にかけては期限付き移籍加でマジョルカに在籍し、帰還後は半年間をプレーして2007年1月にヴィッセル神戸に完全移籍した。
その後、ヴォルフスブルクや川崎フロンターレ、FC東京、ジュビロ磐田など複数のクラブでプレーした大久保は、2020年に東京Vに完全移籍。2020シーズンは明治安田生命J2リーグ19試合に出場したが、得点は記録していない。
15年ぶりにC大阪に復帰することとなった大久保は、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「再び、セレッソ大阪のユニフォームを着て戦えることを嬉しく思っています」
「プロ21年目のシーズン、サッカー選手としての終わりを意識していないといったら嘘になります。だからこそ感じること、見えることもあると思っています。自分の選手生活の最後は”セレッソ大阪”でという気持ちで頑張ってきました。そして、その気持ちを理解してくれたクラブに感謝しています」
最後に「しかし、ピッチに立てばチームの勝利のために全力を尽くす。それは変わりません。1試合、1試合、1日、1日、覚悟をもって挑んでいきたいと思います」と意気込みを伝えた大久保。キャリア終盤に差し掛かった2021シーズン、どのようなプレーを見せるのだろうか。
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