ミッドウィークに開催された日本人選手が所属する海外サッカーの結果を振り返る。
セルティックがリーグ制覇!
プレミアリーグ
南野拓実(リヴァプール)
vs アストンヴィラ|ベンチ外
冨安健洋(アーセナル)
vs トッテナム|フル出場
冨安はトッテナムとの“ノースロンドン・ダービー”に左サイドバックとして先発してフル出場。22分にハリー・ケインに先制点を奪われたうえ、33分にロブ・ホールディングが2枚目の警告で退場する苦しい試合の中で、ポジションを微調整しながら守備力の維持に奮闘した。しかし、ケインの2点目やソン・フンミンの得点など役者に得点を重ねられてチームは0-3で完敗している。
ラ・リーガ
久保建英(マジョルカ)
vs セビージャ|途中出場(74分IN)
残留争いが続くマジョルカが、UEFAチャンピオンズリーグ(UCL)出場権を確定させようとしている上位セビージャと対戦。74分から途中出場となった74分に途中出場して幾度かカウンターの起点に。84分にはボックス内の久保に対してジエゴ・カルロスが激しくいく場面もあったが、PKの笛はならず0-0で試合を終えている。
スコティッシュ・プレミアシップ
古橋亨梧、前田大然、井手口陽介、旗手怜央(セルティック)
vs ダンディ・U|旗手:先発出場(63分OUT)、前田:途中出場(70分IN)、古橋:途中出場(90+2分IN)、井手口:出場なし
日本人では旗手のみが先発した一戦では、53分にギオルゴス・ギアクマキスのヘディング弾でセルティックが先制。前田が投入された直後の72分に同点に戻されたが、終盤には古橋も途中起用された試合は1-1のまま終了する。この結果、セルティックの2シーズンぶり52度目のリーグ制覇が決まった。
ベルギーリーグ
三好康児(アントワープ)
vs アンデルレヒト|フル出場
4試合ぶりに先発起用されてフル出場を果たした三好は、2点ビハインドだった78分に頭でネットを揺らしたかに思われたが、味方のオフサイドで得点は認められず。84分に三好がセットプレーのキッカーを務めて1点を返したアントワープだったが、1-2での敗戦を喫した。
伊東純也(ヘンク)、森岡亮太(シャルルロワ)
ヘンク|先発出場(75分OUT)
シャルルロワ|フル出場
ヘンクでは伊東純也、シャルルロワでは森岡亮太が先発して日本人対決が実現。打ち合いとなった試合ではシャルルロワが先制するが、54分に伊東のドリブル突破からポール・オヌアチュが1点を沈めてヘンクが追いつく。その4分後にも伊東がクロスでオウンゴールを誘発して逆転した。しかし、73分に伊東が脚の付け根のあたりを気にした様子でプレー続行不能の判断で交代。森岡はフル出場したものの、最終的にヘンクが3-2で競り勝っている。
三笘薫、町田浩樹(ユニオン)
vs クルブ・ブルッヘ|三笘:フル出場、町田:先発出場(イエローカード2枚で退場)
2位ユニオンは首位クルブ・ブルッヘとの直接対決で三笘と町田をともに先発起用。しかし、0-0で迎えた59分に町田が2枚目のイエローを提示されて退場に。直後にオウンゴールから失点したユニオンは0-1で破れ、クルブ・ブルッヘに勝ち点差3をつけられている。
日本人が出場した試合の結果
プレミアリーグ
アストンヴィラ 1-2 リヴァプール
トッテナム 3-0 アーセナル
ラ・リーガ
セビージャ 0-0 マジョルカ
スコティッシュ・プレミアシップ
ダンディ・U 1-1 セルティック
ベルギーリーグ
アンデルレヒト 2-1 アントワープ
ヘンク 3-2 シャルルロワ
クルブ・ブルッヘ 1-0 ユニオン
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