リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、マンチェスター・ユナイテッド戦の結果に興奮しているようだ。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。
リヴァプールは日本時間25日、プレミアリーグ第9節でマンチェスター・Uに5-0で快勝。ナビ・ケイタの得点により開始5分で先制すると、前半中だけで4得点と圧倒する。後半は50分のモハメド・サラーの得点のみとなったが、それにより同選手はハットトリックを達成した。
クロップ監督は試合後、以下のように語っている。
「何と言えばいいんだ? これを予想していたかって? ノー。我々のファイナルサードは狂っていた。ハイプレスをかけ、ボールを奪い、素晴らしい得点を決めた。ハーフタイムにはもっと良いプレーをしようと選手たちに伝えた。最高のスタートで、5分以降は試合をコントロールした。もっと得点を取りにいくというよりも、これ以上のケガ人を出さないようにやっていこうとしていた」
後半に得点ペースが落ちたことは織り込み済みだったことを明かしたクロップ監督。結果について改めて「結果は正気じゃないものになった。これまでにこのような結果があったのか聞いてみたい」と驚きを露わにしつつ、相手へのリスペクトも口にした。
「選手たちは歴史に名前を刻んだ。スペシャルな結果だが、狂ったように祝ったりはしない。相手へのリスペクトを忘れてはいけないからね。我々はいくつかの場面でラッキーだったし、ユナイテッドはベストではなかった。本物の相手から3ポイントを獲得したが、このような結果でも正しく理解しなければいけない。我々はもっと良いフットボールができるし、もっと集中してやっていかなければいけない」
とはいえ「しかし、5-0だ。これ以上に喜ぶことはできない。最高だ。非常に優れていた。今日、我々は勝ったんだ。帰りがけにビールを飲もう」と喜びを抑えきることができない模様。チームがリーグ戦無敗を保つ中、指揮官のボルテージはこれ以上になく高まっている。
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