リヴァプール指揮官クロップ「今のチームに満足しているが、市場に目を向けないということではない」 | プレミアリーグ

リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が現在のチーム状況について言及した。サッカーメディア『Goal』が伝えている。

リヴァプールが今夏に獲得した主な新戦力はRBライプツィヒから加入したDFイブラヒマ・コナテのみ。8日にはアスレティック・ビルバオと対戦したが、試合の中でアンドリュー・ロバートソンが負傷。クロップ監督は現在のチームについて「とても満足している」としつつ、今後の補強の可能性を否定はしなかった。

「市場に目を向けないということではない。しかし、何も起こらない限り、私は今のチームに満足している。私たちには、契約できないものがたくさんある。我々のカウンタープレス、スタジアムで醸し出す雰囲気、アンフィールド、国歌などにはサインできない。我々には大きなチームがあり、移籍市場の終わりまで何かが起こるかもしれないが、現時点では何も言えない」

リヴァプールは今夏ジョルジニオ・ワイナルドゥムが退団。いまだ後釜候補を獲得するには至っておらず、アトレティコ・マドリーのMFサウール・ニゲスらが補強リストに載っていると伝えられる。