トッテナムFWソン・フンミンがマンチェスター・ユナイテッド戦で見せたリアクションが物議を醸している。
トッテナムは11日、プレミアリーグ第31節でマンチェスター・Uと対戦。試合はマンチェスター・Uが3-1と逆転勝利を収めた一方で、33分のソン・フンミンのリアクションが議論の対象に。
ポール・ポグバのスルーパスからエディンソン・カバーニが先制点を奪ったかと思われたシーンだったが、直前でスコット・マクトミネイがソン・フンミンの顔を手で叩いたとし、ノーゴールとなった。ソン・フンミンが大げさに倒れていたとし、ソーシャルメディア上では多くの批判的なコメントが寄せられている。
スールシャール監督は試合後、33分のソン・フンミンの反応を批判。『スカイスポーツ』でこのようにコメントしている。
「あれは完全にゴールだった。騙されるべきではない。もし息子が3分間倒れたままで他の選手に助けてもらおうとしていたら、食事を与えないだろう。レフェリーは騙されたんだ」
また、モウリーニョ監督はスールシャールの言葉に怒りを示し、「もし、私が他のクラブの選手の誰かに、『自分の息子だったら夕食を与えない』とか、そういうことを言ったとしたら、どんな反応をするだろうか？他の人に接するのと同じように、私に接する道徳的な誠実さがないのは本当に悲しいね」と話した。
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