昨季の欧州王者リヴァプールは11日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16(決勝トーナメント1回戦)第2戦アトレティコ・デ・マドリード戦に臨み、延長戦の末に2-3で敗戦。2試合合計2-4で敗退が決まった。主将のイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンは、「些細なことで代償を払うことになった」と安易な失点を悔やんだ。『BTスポーツ』が伝えた。
敵地で行われた初戦を0-1で落としていたリヴァプールは、11日にCLラウンド16第2戦でアトレティコと対戦した。序盤から猛攻を仕掛けたリヴァプールは、43分にオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムのゴールで先制すると、延長前半にロベルト・フィルミーノのゴールで勝ち越したに成功。このまま終われば勝利が確定する状況となった。
しかし、その後ミスや集中力不足から3失点を喫して2-3で敗戦。連覇の夢は潰えることになった。試合後、主将のヘンダーソンは「この結果に僕たちみんながとてもがっかりしている」と心境を吐露。改めて試合を振り返った。
「全体的に見ても僕たちのパフォーマンスは良かったし、インテンシティもたかったと思う。この試合に全力で挑んでいたからこそ、特に失点の場面には失望しているよ。僕たちのパフォーマンスには胸を張れるけど、あれらの失点にはがっかりだ。これまでの数年間、このようなシチュエーションじゃ経験してきた。最後まで集中力を維持することがどれだけ大切か理解していたけど、些細なことで代償を払うことになってしまった。パフォーマンスから考えれば、僕たちが勝ち上がりにふさわしかった。だからとても失望しているよ」
またヘンダーソンは、この試合でビッグセーブを連発したアトレティコのスロベニア代表GKヤン・オブラクに対し、「彼は最高の試合をした。多くのチャンスを作ったけど、ネットを揺らせず、試合を決める追加点を奪えなかった。ディフェンスの良いチームとの対戦は本当に難しい」と語り、相手の守護神を賞賛している。
リヴァプールCL連覇の夢が断たれたCLラウンド16第2戦アトレティコ戦の模様は現在、DAZN(ダゾーン)で見逃し視聴が可能だ。
なお、リヴァプールは現地時間16日、プレミアリーグ第30節でエヴァートントのマージーサイドダービーを迎える。この試合は日本時間17日5時からDAZN(ダゾーン)でライブ配信される予定となっている。
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