マジョルカを率いるハビエル・アギーレ監督が、日本代表MF久保建英を評価している。スペイン『Diario de Mallorca』が伝えた。
マジョルカは日本時間2日のラ・リーガ第34節でバルセロナとカンプ・ノウで対戦。チームは1-2で敗れたが、久保は59分と早いタイミングで途中起用されて積極的な仕掛けを見せた。
アギーレ監督は久保について「アンバランスな選手」と評しながら、バルセロナ戦で見せたパフォーマンスに満足感を示している。
「彼に特定のミッションを与えると鎖で縛られてしまうので、閉じ込めてはいけない。私たちが彼に伝えたのはフリーでプレーするということだけだった。今日の彼は好きだったし、素晴らしい仕事をした。もっとピッチに立たせたかったが、複雑な試合なのでそうもいかない。それでも彼のプレーはとても良かった」
また、指揮官はチームそのものの敗戦にも肩を落としていない。
「バルサを相手に3、4点取ることはとても困難だ。カディスやラージョとの試合で彼らはゴール前でそれほど幸運ではなかったが、今日はより正確だった。我々は努力している。幸せではないが自分たちの顔を見せられたし、ピッチ上でのプレーに名誉を与えられたので満足している」
34試合を消化し、マジョルカは降格圏の18位カディスと勝ち点差1の16位に位置。残留に向けて一試合一試合が決戦となる中で、久保はチームを救う働きを示すことができるのだろうか。
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