歴史的ゴールラッシュとなった。モンゴルと対戦した日本は、前半13分のMF南野拓実のゴールを皮切りに怒涛の攻撃を展開。最終的にW杯予選の歴代最多得点となる14得点を奪い、2次予選全勝となる勝点3 を手にした。
試合後、森保監督は「試合前から結果は決まっているものではない」と語りつつ、勝利したチームに対する手応えを明かした。
「選手たちが相手ではなく自分たちが何をやるかということでレベルアップを目指して試合に臨んでくれた。TVで見ている方やメディアを通して応援してくださってくれている方々に、何を伝えたいかを考えてベストを尽くしてくれたことが嬉しい。途中でシステム変更をしたり、初出場の選手がチームに入ってプレーしたりしたことで新たな融合があったのが良かった。一番は選手たちがベストを尽くしてくれたこと。あとはシステムの変更で今後のオプションになるようにトライをしてくれたこと。チームの上積みになってよかったと思います」
また今回は、国際親善試合の韓国戦とモンゴル戦を合わせるとフィールドプレイヤーは招集した全ての選手を起用したことになる。新たな選手、新たなオプションを試す有意義な活動になったことについて、森保監督は喜びを口にした。
「チームの戦力の幅が広がり、底上げという点で新たな選手の融合と経験値が上がったと思う。また新たに経験を積んだ選手たちはJリーグで活躍する選手たちなので、代表の経験や海外組との融合を持って受けた刺激を自チームに持ち帰って欲しい。彼らを通して所属チームの他の選手のレベルアップにつながったり、Jリーグの試合で今回の経験を発揮してJリーグがさらに盛り上がっていくと嬉しいです」
最後にコロナ禍での厳しい環境の中で試合を開催できたことに感謝を口にした森保監督。今回は大きな収穫を得る活動になったようだ。
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