リヴァプールからサウサンプトンにレンタル移籍していた日本代表MF南野拓実は、2021-22シーズンをどのように過ごすのだろうか。地元紙『リヴァプール・エコー』がリヴァプールの補強動向を分析した。
リヴァプールは2020-21シーズン、プレミアリーグを3位で終え、目標には届かなかったもののUEFAチャンピオンズリーグ（UCL）出場権は手にした。タイトル獲得を目指すクラブは、2021-22シーズンに向けてまずはライプツィヒからDFイブラヒマ・コナテを獲得している。
さらなる戦力増強にも注目が集まっているが、記事はリヴァプールの今後の補強は現在在籍するアタッカー陣の去就に影響を受けると指摘。2020-21シーズン後半をレンタル移籍先のサウサンプトンで過ごした南野や、ジェルダン・シャキリ、ディボック・オリギ、ハーヴェイ・エリオットらによって左右されるようだ。
そして、南野についてはシャキリとともに「ロベルト・フィルミーノと同じく10番の役割を果たせる数少ない選手」だとして注目。南野らが残留するのであれば、10番タイプの選手の補強優先度は下がると分析した。
アタッカーを加えるとすれば、そういった在籍中の選手たちの去就が決定した後とも予想。したがって、新戦力が10番タイプになるか、スコアラーになるか、ウインガーになるかは、南野を含む選手たちの動向により変わると考えられているようだ。
先日、クラブ事情により日本代表活動から離脱したことが発表された南野。様々な憶測も聞こえるが、2021-22シーズンはどこで過ごすことになるのだろうか。
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