レアル・マドリードMFイスコが、自身インスタグラムを通じてクラブに別れを告げた。
2021-22シーズンのラ・リーガとUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)を制し、歴史にさらなる重みを加えたレアル・マドリード。ヴィニシウスやエデル・ミリトン、ロドリゴら新世代の台頭が目立った一年を終え、2022-23シーズンに向けてベテラン陣はそれぞれの道を歩んでいる。
ルカ・モドリッチが先日に残留を明言し、エデン・アザールも再起を誓った。一方、主将を務めたマルセロは栄光の日々に一区切りをつけ、クラブを離れることを伝えている。
そして、2013年夏にマラガから完全移籍加入し、レアル・マドリードで5度のUCL制覇、3度のラ・リーガ制覇など計19個のタイトルを獲得したイスコも別れを告げる1人だ。2022年4月に30歳になったテクニシャンは、自身のインスタグラムに以下のように投稿した。
「このクラブでの9年間が終わり、幼い頃の夢をすべて叶えることができた。夢の成就は別にしても、偉大な選手たちとプレーし、信じられないような人々と出会い、思い描いていたよりも多くのタイトルを獲得した」
また、レアル・マドリードで関わった人々への感謝を述べた。
「チームメイト、監督、コーチングスタッフ、フィジオ、ホペイロ、バルデベバスとサンティアゴ・ベルナベウで働く人々、欠かすことのできないすべての仕事、愛情、サポートに感謝したい。また、初日から素晴らしいやり方で僕を迎えてくれて、このチームとともに歩んでくれた世界中のファンにも感謝したい思う」
最後には「さようなら、そしてアラ・マドリー。万歳!」と締めくくったイスコ。2022年夏の契約満了をもって、輝かしい9年間にピリオドを打った。
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