セビージャに所属する元クロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチが、バイエルン移籍が実現しなかったことを残念がっている。ドイツ『Sport1』が伝えた。
現在セビージャに所属するラキティッチは、2007年夏から2011年1月にかけてシャルケでプレー。GKマヌエル・ノイアー(現バイエルン)らとともに躍進を支えた。
その後、セビージャを経て2014年夏にバルセロナに移籍し、ラ・リーガ4度やUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)1度の制覇を経験。世界トップクラスの実績と実力を誇るベテランMFとして、2020年夏からセビージャに復帰した。
具体的なタイミングは明言していないものの、ラキティッチはバイエルンに移籍する可能性もあったようだ。当人が明かした。
「後になってから詳細を聞いたんだけど、バイエルンが僕を獲得しようと一時的に動いていたらしいんだ。結局、ブラッツォ(バイエルンのSDを務めるハサン・サリハミジッチ氏)が最後まで決めてくれなかったことは残念だ」
バイエルン行きが実現しなかったことを残念がったラキティッチ。その理由は、元同僚の存在にあるようだ。
「僕はマヌ(マヌエル・ノイアー)ともう一度プレーしたかった。ただ、それはあくまで実現しなかった話だ。バイエルンは今季、チャンピオンズリーグのノックアウトランドですでに敗退してしまったが、彼らがヨーロッパ最高のチームであることは疑いようがない」
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