ウォルヴァーハンプトンは9日、クラブの新指揮官にブルーノ・ラージ氏が就任することを発表した。
ポルトガル出身で現在45歳のラージ氏は、2018年までにベンフィカのユースチーム監督やシェフィールド・ウェンズデイ、スウォンジーなどのアシスタントコーチを歴任。2019年にベンフィカBからトップチームの指揮官に任命されると、いきなりリーグ制覇を達成した。
2019-20シーズンもチームを指揮したが、ポルトに5ポイント差及ばず2位フィニッシュとなり、シーズン後に退任。その後はフリーの状態となっていた。
一方のウォルヴァーハンプトンは、2017年からチームを指揮していたポルトガル人のヌーノ・エスピーリト・サント監督が、13位で終えた2020-21シーズン限りで退任。ルーベン・ネヴェスやペドロ・ネト、ジョアン・モウティーニョらポルトガル出身者が多数在籍するチームの中で、再び同国出身の指揮官の下で新シーズンの上昇を目指すことになる。
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