フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンがバルセロナを退団する場合、古巣に帰還する可能性もあるようだ。スペイン『アス』が各紙の報道を基に伝えた。
2019年夏にアトレティコ・マドリードからバルセロナに完全移籍したグリーズマン。初年度こそ適応に苦労した様子だったが、2020-21シーズンには公式戦51試合20ゴール13アシストの結果を残した。
しかし、カタルーニャの日刊紙『La Vanguardia』によれば、バルセロナはラ・リーガの設定するサラリーキャップ内に選手たちの給与を収めることに苦労しており、グリーズマンも売却候補の一人と見なされているという。
クラブ内にグリーズマンの実力を疑問視する声はないが、リオネル・メッシと新たに契約を結び直し、既に獲得したセルヒオ・アグエロ、メンフィス・デパイら新戦力を登録するために、グリーズマンやフィリペ・コウチーニョ、サミュエル・ウムティティ、ミラレム・ピャニッチらを現金化しなければならないようだ。
さらに、グリーズマン側も競争力のあるクラブに移籍できるのであれば、売却を容認する意向とのこと。『Mundo Deportivo』によれば、バルセロナはアトレティコに所属するスペイン代表MFサウール・ニゲスを狙っており、トレード要因としてグリーズマンを古巣に差し出す可能性があるとも報じられている。
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