バイエルン・ミュンヘンのハンジ・フリック監督が今季限りで退任する意向であることを明かした。ドイツ『スカイ』が伝えている。
バイエルンは17日、ブンデスリーガ第29節でヴォルフスブルクと対戦。試合には3-2と勝利したが、直後にフリック監督は「シーズン終了後に契約を解除したいということをクラブに伝えた」と話し、退任の意向を明らかに。決断をこのように説明している。
「私の将来はまだはっきりとしていない。代表監督は全監督が考慮しなければならない重要なオプションだ。ここ数週間は私にとっても簡単ではなかった。チャンピオンズリーグ敗退後、すでに担当者には伝えていた。こんな素晴らしいチームを指揮するチャンスを与えてくれて、クラブには感謝したい」
「約2年間、我々はともに素晴らしい仕事をしてきた。このチームのクオリティ、態度にはとても感銘を受けている」
フリックは2019年11月からバイエルンを指揮。昨シーズンはクラブ史上2度目の3冠達成の立役者となっていた。なお、フリックはドイツ代表指揮官ヨアヒム・レーヴの後任に就くとみられている。
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。