アトレティコ・デ・マドリード主将のMFコケが、レアル・マドリードGKティボ・クルトワの「グッドサイド」発言について言及している。
クルトワはかつてアトレティコに在籍し、2014年のチャンピオンズリーグ(CL)決勝でレアル・マドリー相手に優勝を逃した過去がある。そして今季、レアル・マドリードの選手としてCL決勝に臨むことになった同選手は、試合前に「今、僕は歴史のグッドサイドにいるんだよ」と語り、意図してかしないでがアトレティコを"バッドサイド”に追いやり同クラブのサポーターの反感を買った。レアル・マドリードはリヴァプールとの決勝を、クルトワの好守連発に助けられて1-0で勝利し、4年ぶり通算14回目のCL優勝を果たしている。
この発言について、ついにアトレティコ関係者も言及することになった。口を開いたのは、主将のMFコケである。
スペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューに応じたアトレティコの象徴は、クルトワの発言が「間違い」だったとの見解を示している。
「個人的に、クルトワとは良い関係を保っている。ホテルの部屋が一緒だったしね。ただ、あくまで僕の意見を言わせてもらうけど、彼は間違いを犯した。自分がどこからやって来たのか、ルーツの記憶を確かにしておくべきだろう」
「その発言が正しいものとは思わない。ただ、それが彼の意見なわけだし、敬意は払うべきだろう。それでも、ファンが怒るのは当たり前なんじゃないかな」
その一方で、アトレティコのエンリケ・セレソ会長が「ワンダ・メトロポリターノ前のクルトワのレジェンドプレートを取り除きたいファンがいる? だったらツルハシとシャベルを持ってくればいい」と発言して、本当にプレートが剥がされてしまった(後に修復されている)ことについて問われると、「プレートのことは聞いたよ。会長の言葉を真に受けちゃったみたいだね」と、笑みをこぼしながら語っていた。関連記事
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