アーセナルDFダビド・ルイスが、シーズン残りの戦いへ意気込みを示している。
序盤は近年まれにみる不振に陥っていたアーセナルだが、昨年のボクシングデーからのプレミアリーグ6試合で5勝1分けと絶好調をキープしていた。30日の第21節ではマンチェスター・ユナイテッドとスコアレスドローに終わったものの、7試合で5度目のクリーンシートを達成するなど、守備の安定が結果につながっている。
しかし序盤の不振が響き、21試合消化時点で勝ち点は31。首位のマンチェスター・シティとは13ポイント差、4位のリヴァプールとは6ポイント差となっている。マンチェスター・U戦でマン・オブ・ザ・マッチに輝いたD・ルイスは、シーズン残りの戦いへの野心を語った。
「僕らは首位から遠く離れている。だからこそ、僕が言ったように謙虚でいないといけないんだ」
「1試合1試合を大切に、毎試合改善して、改善して、改善していかないと。そしてシーズンの終わりに、どこまで行けたのか見ることになる」
「野心がないとダメだ。首位の座を争う、そういった野心がね。僕の人生で野心もなく何かを始めたことはない。確かに（リーグ優勝は）数字的に不可能だと思う。でも、挑戦しないといけないんだ」
「ベストを尽くし、毎試合勝利を目指す。これが僕らが毎日胸に刻んでいることだよ」
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