バルセロナを率いるロナルド・クーマン監督が、所属するFWリオネル・メッシの去就について言及した。スペイン『スポルト』が伝えている。
2020年夏に退団希望をクラブに通達したことが明らかとなったが、幼少期から過ごすクラブとの闘争を望まないとして、結局は残留したメッシ。しかし、2021年夏に向けても依然として現行契約の延長は発表されていない。
他クラブへの移籍が囁かれる一方、盟友であるセルヒオ・アグエロが加入したことで残留に向かっていると見る向きも。スーパースターの行き先について様々な憶測が飛び交っているが、クーマン監督は残留の正式発表も視野に入る段階であることをほのめかした。
「メッシはバルセロナで自身のキャリアを終えなくてはならない。だから、すぐに正式発表できることを願っている」
さらに先日、ジョアン・ラポルタ会長もポジティブな状況であることを明かしていた。
「かなり進展した段階ではないが、問題ない。レオのスパイクがカンプ・ノウのピッチにあり続けると信じている。メッシからノーという返事を予期することはできない。彼は残りたがっている。私たちにできることをやるまでで、無理に彼を口説く必要はない」
バルセロナでの恩師であるジョゼップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティ行きの可能性も各紙で報じられるメッシ。引き続き去就は定かになっていないが、バルセロナ側は少なくとも2020年夏よりは前進していると考えているようだ。
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