トッテナムは19日、ジョゼ・モウリーニョ監督が退任することを発表した。同監督は2023年6月まで現行契約を締結していた。
2019年11月にマウリシオ・ポチェッティーノ監督の後任としてトッテナム指揮官に就任したモウリーニョ監督。2019-20シーズンを6位で終えて、今季は勝負の2年目に臨んだ。
しかし、シーズン中盤以降に敗戦が重なり、先月にはヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16でディナモ・ザグレブを前に敗退。25日にマンチェスター・シティとのリーグカップ決勝が控えていた中、クラブはポルトガル人指揮官と袂を分かつ決断を下した。
トッテナムのダニエル・レヴィ会長は以下のように声明を発表している。
「ジョゼとコーチ陣はクラブのチャレンジングな時期を共に歩んでくれた。(新型コロナウイルスの)パンデミックという中でも、しっかりと苦境に立ち向かう力を見せたジョゼは真のプロフェッショナルだ。彼はいつでもこのクラブで歓迎される。彼とコーチングスタッフの貢献に感謝する」
なお、チームは今後、コーチのライアン・メイソン氏が暫定的に指揮を執る。
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