プレミアリーグの首位攻防戦(現地時間1月17日)、リヴァプール対マンチェスター・ユナイテッドはスコアレスドローに終わった。順位変動はなく、アウェーで1ポイントを掴んだユナイテッドがトップの座を堅守している。
ボールを支配するリヴァプールとカウンターでハイラインの裏を狙うユナイテッドという構図になったこのゲームで物議を醸したのが、ハーフタイム直前の出来事だ。第4レフェリーが電光掲示した時間が1分だったにもかかわらず、ポール・ティアニー主審が45分54秒あたりで前半終了を告げるホイッスルを鳴らしたのだ。
アディショナルタイムはあくまで目安であり、その長さは主審の裁量で決まるもの。しかし、MFチアゴ・アルカンタラがパスを出し、FWサディオ・マネがゴールチャンスを迎えかねないタイミングだっただけに、リヴァプールのファンがSNSで「短いぞ!」と不満をぶちまけるなど、ネット上を中心にちょっとした騒ぎになった。
リヴァプールのレジェンドであるグレアム・スーネスも『スカイスポーツ』でこう口にしている。
「彼(ティアニー)は早く吹いた。リヴァプールにとっては少しイライラするね」
勝負は痛み分けに終わったものの、もしリヴァプールが敗れていたら——。ファンの怒りはもっと大きくなっていたかもしれない。
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