ビジャレアルのウナイ・エメリ監督は、MF久保建英にさらなる改善を求めた。
今夏ビジャレアルに期限付き移籍で加入した久保。エメリ監督が獲得を熱望したものの、ラ・リーガ5節まで消化時点で全試合が途中出場に。この起用法には、スペインでも疑問の声が上がっている。
しかしエメリ監督は、久保にさらなる成長を求めつつ、一歩ずつステップを踏んでいく必要があると語った。
「タケ・クボについて向上を求めているのは、我々がポゼッションをしている際にボール保持を保証するプレーと、攻撃の最終フェーズに可能な限り良い状況に入ることだ。それこそタケに向上してほしい部分なんだ」
「彼にはエリア内でより効果的なパスやフィニッシュを見つけてほしい。ここまでそういったプレーもあったが、まだ結果には繋がっていない。それはタケとサム（チュクウェゼ）の2人に言えるが、今はタケについてより細かく話している。それと守備面についても、まだ個人として必要な面があり、その部分でも私たちは改善を施している最中だ」
「私たちは各練習、代表戦を含めた各試合の情報を取得して、一歩一歩進んでいる。それがタケが必要としているステップなんだよ」
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