アーセナルのミケル・アルテタ監督が、恩師アーセン・ヴェンゲル氏への感謝を語った。
2018年に22年間指揮を執ったアーセナルを離れたヴェンゲル氏。以降のクラブはウナイ・エメリ監督、そしてアルテタ監督が正式な指揮官として就任しているが、プレミアリーグでトップ4フィニッシュをできていない状況が続いている。
イギリスでは、ヴェンゲル氏退任後のクラブは下降線をたどっているとも言われる中、アルテタ監督が『スカイスポーツ』のインタビューで言及。現役時代には指導も受けたヴェンゲル氏の遺産は今も残っていると主張している。
「(将来の成功に向けた)基盤は整っていると思う。アーセンのような人物がいて、彼がこのクラブのためにあらゆることをしてくれたからこそ、そういった基盤が整っているんだ。彼が去った時に、すべてが一緒になくなったわけではない。多くのものを残してくれたんだ」
「彼が教育し、その価値観やリスペクト、そしてこのクラブが何であるか、そういったことを残してくれた。彼は、自分やクラブがやろうとしていることを周りに信じさせるのが本当に上手だったんだ。彼が魅力的なサッカーをしていたこと、そしてタレントたちが世代を超えて一緒に活躍したことで、サッカー界全体に、もちろんアーセナルサポーターへたくさんの喜びをもたらしたんだ」
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