リオネル・メッシは、今夏のバルセロナ退団を真剣に考えているようだ。スペイン『RAC1』が伝えた。
今季はラ・リーガ3連覇を逃し、チャンピオンズリーグでも準々決勝で歴史的大敗を喫したバルセロナ。クラブは改革に動いており、キケ・セティエン前監督とエリック・アビダルSDを解任すると、新監督にロナルド・クーマン氏を迎えた。
しかし、ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長の改革は今後も続くと見られており、スカッドの刷新の可能性も伝えられた。ルイス・スアレスやジェラール・ピケらベテラン勢の去就は不透明なままであるという。
そして、メッシも今夏の去就に大きな注目が集まっている。契約は2021年まで残すものの、一部ではすでに退団を決心したとも伝えられていた。
『RAC1』によると、メッシは休暇を中断し、20日午後にクーマン監督と自宅で話し合いの場を設けたようだ。そこで新指揮官から新たなプロジェクトについて説明を受けたものの、クラブの明確なビジョンを見出せないことや、2-8と屈辱的惨敗を喫したバイエルン・ミュンヘン戦の失望について言及。そして、現段階では残留よりも移籍に目を向けていると伝えたようだ。その一方で、2021年夏まで残る契約を理由に今夏にクラブから離れることが困難であることも理解しているという。
バルセロナで常に絶対的な存在となっていたメッシ。クラブ一筋を貫いてきたが、今夏の退団に現実味が浴びているようだ。
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