レスターのブレンダン・ロジャース監督が、移籍の噂されるMFジェームズ・マディソンについて語った。
2018年のレスター加入以降、目覚ましい成長を見せてきたマディソン。昨季は負傷などの影響もあってやや出場機会を減らしたが、公式戦42試合で11ゴール10アシストをマークしていた。
そんな24歳MFに対し、今夏の移籍市場で攻撃的な中盤を探すアーセナルが関心を示していることが複数メディアで伝えられている。『football.london』によれば、マディソン本人は移籍に前向きであり、アーセナルは選手譲渡を含めたオファーを提出しているという。
しかし、レスター側は放出を考えていないようだ。ロジャース監督は会見でマディソンについて問われると、以下のように語った。
「（今季はレスターに残留する？）私はそう信じている。何も変わったことは伝えられていない。ジェームズは我々のスカッドにとって、非常に重要な選手だからね」
なお『football.london』によると、レスターは選手譲渡を望んでおらず、放出するとしても現金のみを希望。要求額は6000万ポンド（約91億円）に設定しているようだ。
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