トッテナムFWハリー・ケインが、練習を無断で欠席したようだ。『Goal』が伝えている。
これまでトッテナムで220ゴール以上を奪ってきたケインだが、今夏EURO2020前にタイトルを熱望していること、そして移籍を考えていることを示唆している。そんな28歳FWには、マンチェスター・シティが1億ポンド（約153億円）以上のオファーを準備していることが複数メディアで伝えられていた。
そして『Goal』によると、ケインは2日に新型コロナウイルス検査を含むメディカルチェックのためにトッテナム合流予定だったが、姿を表さなかった模様。退団を望むケインは現行契約を2024年夏まで残しているが、ダニエル・レヴィ会長と今夏移籍が可能な“紳士協定”を結んでいると考えているという。
だが、トッテナムの考えは異なる模様。『スカイスポーツ』によると、クラブ側はケインの行動に「失望」しており、罰金処分を科すことになるようだ。また同メディアは、移籍市場のスペシャリストであるファブリツィオ・ロマーノ記者の見解を紹介。「状況は本当に、本当に緊迫している。今週中にはすべてが明らかとなるだろう」とし、去就は今週がカギだと語っている。
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