バルセロナとMFセルジ・ロベルトが、契約延長交渉で合意に至ったようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
数日前から大詰めを迎えていたとされる両者の交渉はついに合意に至った模様で、あとは公式発表をするのみとなったようだ。バルセロナとS・ロベルトは、今季限りで切れる契約を2023年6月まで延長するとのこと。
バルセロナとS・ロベルトの契約延長交渉は難航していたことで知られる。昨年12月の段階では2年の延長合意に近づいており、それはジョアン・ラポルタ会長も公で認めるところだった。が、そこから交渉はストップしてしまい、再開されたのはわずか数週間前のことだったという。
交渉再開時にバルセロナのオファー内容は大きく変わり、契約年数を2年から1年にしただけでなく、年俸額を50%以下まで減らすことを求めた模様。これに対してS・ロベルトは、アトレティコ・デ・マドリードなどから興味を持たれながらも、バルセロナで続けることが最優先事項だったために条件を受け入れたようだ。
今季、度重なる負傷によって満足な出場機会を得られなかったS・ロベルト。元チームメートでもあるチャビ・エルナンデス監督が来季戦力に加える意向を示したことも、契約延長の鍵を握った模様。いずれにしてもバルセロナ下部組織出身選手は、来季に中盤、または右サイドバックで定位置獲得を目指すことになりそうだ。
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