アトレティコ・マドリーは20日にラ・リーガ第14節、本拠地ワンダ・メトロポリターノでのオサスナ戦に臨む。前日会見に出席したディエゴ・シメオネ監督には、DFディエゴ・ゴディン復帰に関する質問も飛んだが、同指揮官はいつも通りに目前の試合だけに集中していることを強調した。
スペイン『ムンド・デポルティボ』は先日、ゴディンが現所属クラブのカリアリをこの冬の移籍市場で退団することになり、移籍先としてアトレティコ復帰を前向きに捉えていると報道。この報道について問われたシメオネ監督は、次のように返答するにとどめている。
「質問の意味は理解できる。私が彼のことを愛しているのは知っているはずだ。彼は私たちに本当に美しい日々を与えてくれたのだから。しかしながら、現在の私たちの関心は、オサスナとの試合以外に存在していないんだよ」
シメオネ監督はその一方で、今夏にバルセロナから復帰を果たしたFWアントワーヌ・グリーズマンが、以前在籍していた頃より成長しているとの見解を示した。
「比較は良いものではないが、しかし以前のアントワーヌはもっと若かったし、現在は代表やバルセロナでも試合をこなしてきたことで、より経験豊富となった。最高のグリーズマンに近づきつつあるんじゃないかな。今の彼は、私たちが求めていた選手になっているよ」
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