リヴァプールに所属する日本代表FW南野拓実が、クラブでの生活について語った。クラブ公式サイトのインタビューに応じている。
2020年1月にザルツブルクからリヴァプールに完全移籍加入した南野。しかし、強力な攻撃陣の中でなかなか出場機会に恵まれず、2020-21シーズンの後半にはサウサンプトンへのローン移籍も経験した。
それでも、2021-22シーズンにはリヴァプールに復帰して同クラブにおけるプレミアリーグ初ゴールを決めるなど、活躍の兆しも見せている。
また、チームを率いるユルゲン・クロップ監督は事あるごとに南野を称賛するコメントを発しているが、選手当人はそれとは関係なく努力する意欲があると語った。
「僕はいつだって高いモチベーションを持ち続けていますし、監督のコメントによりモチベーションがさらに高くなるわけではありません。プロ選手はそのようにする必要がありますし、僕が特別何かをやっているわけではないです」
その姿勢は、訪れるかもしれないチャンスを意識してのものだと強調し、プロとして当然のことだと口にしている。
「出場機会が限られていても、チャンスが与えられたら自分の100%を示すために最善を尽くしています。そうするためには、しっかりと準備する必要がありますし、それこそプロ選手に必要なことです。ここには僕に注目し、僕について良いコメントをしてくれる人がいるからとてもうれしいです」
また、自身の起用法については「ゴールに一番近い位置でプレーすること」が最も喜ばしいことだとコメント。一方で指揮官がユーティリティ性を高く評価していることについては「ポジションは監督が決めますし、僕がたくさんのポジションでプレーできると彼が言ってくれるのは良いことです」とポジティブな反応を示した。
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