最終予選でのパフォーマンスに対する厳しい声を浴びている長友が、自身に向けてられている批判に対して言及。「ありがたい限り。厳しい批判や厳しい意見の中に自分を成長させるチャンスが眠っていると感じている」と歓迎した。
長年、日本代表の左サイドバックとして不動の存在となっていた長友だが、今回の最終予選では7試合すべてに先発しているものの6戦連続で途中交代。中国戦では長友に代わって入ったDF中山雄太がクロスからアシストを記録するなど、下の世代がポジション争いの中で大きなアピールをする結果となった。
中山のアピールによって競争が起きていることに関して長友は、「素晴らしい状況じゃないですか。競争がないと人は慢心してしまう。成長を止めてしまうという部分もある。彼みたいな若くていい選手が出てくるのは僕にとっても非常にありがたい」と主張。一方で、自信に批判が高まっていることには「日本代表を背負っている以上は、ダメなら批判されて当然ですし、どんどん批判してもらって良いです。ただ、この局面を打開したときには、2022倍の称賛で称えてもらえればと思います」と笑顔で話した。
また、この批判を当然としながら「皆さんの見る目もどんどんレベルが上がってきているということ。日本サッカーが発展してきたんだなとしみじみ感じるし、まだ中途半端ですよね」と指摘。「インターネットの世界だけではなくテレビでも取り上げられるくらい。長友はこれくらい批判されていて、いま日本代表はこういう感じなんだというくらい取り上げられないと、本当の意味でファンは増えていかない」と思いを口にした。
これまで日本だけでなく欧州でもプレーし、多くの批判を浴びてきたことを考えればこの程度で揺らぐ男ではない。「人々が感動するのはここからはい上がる姿。そういうストーリーを作れるように、本当の意味で感動させたい」と力強く語った長友は、サウジアラビア戦で周囲の目を変えるようなプレーを目指していく。
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